クッションの採寸方法更新済み 9 months ago
はじめる前に
必要な道具
メジャーテープが必要です。クッションの形に沿いやすい巻き尺(仕立て用のようなもの)をおすすめします。
クッションカバーは外して測定ください
正確に寸法を測るには、クッションからカバーを取り外して測定ください。カバーを付けたまま測定することもできますが、あまり正確ではありません。ただし、クッションが張り地でカバーされていて取り外しができない場合は、そのまま測定ください。
クッションの中身を直接測定するのはできるだけ避けてください。多くのメーカーは、クッションの中身よりも少し小さいカバーを作成し、ぴったりとフィットするようにしています。
クッションの測定方法
ご注文後、マイアカウントページにオンライン測定フォームへのリンクが表示されます。フォームにはクッションの形状と関連する入力項目が記載されています。
フォームで表示される図は、お客様が提出したクッションの写真に基づいた図になります。図に記載された測定箇所に従って、正確に測定してください。
クッションカバーが取り外し可能な場合:
- カバーをクッションから取り外します。
- カバーを裏返して平らに広げ、シワを伸ばして縫い目がはっきり見えるようにします。
- 測定図のガイドを参考に、縫い目から縫い目までを測定します。チャックの位置が示されている場合は注意してください。
- 測定後、カバーを元に戻し取り付けます。
クッションカバーが取り外し不可な場合(張り地でカバーされている):
- 測定のガイドの矢印を使用して、クッションの縫い目から縫い目までを直接測定します。チャックの位置が示されている場合は注意してください。
- メジャーテープを生地に軽く押し当て、クッションの中身の輪郭に沿って正確に縫い目から縫い目まで測定します。
- 角が丸いクッションの場合(主にボックス型クッション)、丸い角の部分を直接測定しないようにしてください。これらの部分は実際の幅や奥行きよりも短くなりがちです。
点々の線はジッパーの位置を示しています
丸い角では計測しないでください。
⚠️ タフティング加工済みのクッション:
- これらのクッションは、事前に張り地でカバーされているクッションと同様に測定します。タフティングによって凹んだ表面を越えて測定してください。弊社で作成するカバーはタフティングの部分を覆いうように設計されています。
💡 専門家のアドバイス:
- ボックス型のクッションを測定する際、各側面の厚さを確認して同一であるか確認してください。暑さの違いがある場合は、メールでお知らせください。お手元のクッションの形状に適した測定フォームをお送りします。
よくある質問と注意点
パイピング(ウェルティングまたはコーディング)があるクッションの測定方法は?
- 取り外し可能なカバー: 上記の測定手順と同じです。カバーを裏返して縫い目から縫い目まで測定します。
- 取り外し不可能なカバー: パイピングのすぐ下の縫い目から縫い目までを測定します。他の方法でも測定いただけますが、縫い目から縫い目までの測定がより正確になります。
縫い目から縫い目を計測してください
クッションの中身を測定する方法は?
- クッションの中身を測定することは基本的にはおすすめしません。ただし、中身が圧縮され変形している場合やカスタムで行った場合は、次の手順に従ってください。
- 中身をふくらませる: できるだけ元のボリュームを回復させます。
- 中身を測定: 測定フォームのガイドを使用して、端から端まで測定します。開始点と終了点をピンでマークして一貫性を確保します。
- 測定値を調整: 新しいカバーがぴったりフィットするように、すべての測定値を1〜2.5 cm(0.5〜1インチ)減らします。
ナイフエッジクッションの厚さを入力する理由は?
- ナイフエッジクッション(デコラティブプリーツまたはトルココーナー付き)の厚さの測定(「D」とラベル付け)は、プリーツの幅を測定し、その数値を厚さとして入力します。弊社の職人は、これらのデザイン要素を考慮してカバーを製作します。
測定図が実際のクッションの形状と一致しない場合は?
測定図がお手元のクッションの形状と一致しない場合は、クッションの画像を添付してお問い合わせください。
- クッションを平らな面に置き、以下の画像をお送りください。
- クッション全体の画像
- 側面が確認できる画像
- 測定図と一致しない部分のクローズアップ
- これらの写真をメールに添付し、お問い合わせください。
- カスタマーサポートチームが、新しい採寸箇所をご案内します。
お困りの場合はこちらよりお問い合わせください:お問い合わせフォーム